2013.10.17 Thu
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“酒は百薬の長”ってホント!? お酒の適量と健康効果の関係

“酒は百薬の長”ってホント!? お酒の適量と健康効果の関係

 

“酒は飲んでも飲まれるな”とはよく言ったものです……。

何千年もの昔から世界中で嗜まれているお酒。二日酔いや内臓に与える経年的なダメージなど、体に悪いイメージが先行しがちですが、適量を守ることで、健康を促進してくれる一面も。今回は、知られざるお酒の健康パワーに迫ります。

 

そもそも“適量”ってどれくらい?
厚生労働省が発表している『健康日本21』では、“節度ある適度な飲酒”として1日に摂取しても問題ない平均純アルコール量を「約20g」としています。これはビール中瓶1本(約500ml)、日本酒1合(約180ml)、ワイン1.5杯(約180ml)に相当する量になります。1日の酒量が適量でも、毎日飲み続けるのはおすすめできません。アルコールの分解は肝臓にとって負担となるため、最低でも週に2日はお酒を飲まない日を作り、肝臓を休めましょう。

 

心臓病予防にも効果的? お酒の知られざる健康効果とは
ハーバード公衆衛生大学院が行った研究では「適量のアルコールは血中の“善玉コレステロール”を増加させる」ということが明らかに。善玉コレステロールは動脈硬化の原因“悪玉コレステロール”を回収し、肝臓まで運ぶことで血液の健康を守り、心臓病や脳卒中などの病気を予防してくれます。ここでも大切なのは「適量を守る」こと、ですね。

また、日本酒に含まれるコウジ酸赤ワインに含まれるポリフェノールといったそれぞれのお酒特有の成分にも健康効果が。どちらの成分も抗酸化作用を持ち、アンチエイジングに大変有効です。

 

お酒は寿命を延ばしてくれるかも!?
テキサス大学オースティン校のでは、55歳から65歳の1824名を対象に20年間におよぶ飲酒習慣と死亡率の関係性に関する調査が行われました。その結果、「適量飲酒をしている人々のほうが、まったくお酒を飲まない人々よりも、調査期間における死亡率が28%も低い」という事実が判明。適量飲酒が死亡率低下に結びつく因果関係については現在も研究が進められていますが、ほかの調査でも同様の結果が確認されています。お酒を飲むことを通じての他者との交流をはかることがメンタルヘルスに良い影響をもたらすことも、死亡率低下に大きく関係しているとされています。

 


 

以上のように、正しい摂取を心掛けることで私たちにさまざまな利益をもたらします。しかし過度のアルコール摂取は“百薬の長”どころか、“万病のもと”となることも。お酒をまったく受け付けない体質の方もいらっしゃいますし、せっかく楽しめるならば、健康への影響を考え適量を守って楽しむ術を身につけましょう。

 

参考:

Why Do Heavy Drinkers Outlive Nondrinkers?

7 Health Benefits Of Drinking Alcohol

Alcohol: Balancing Risks and Benefits

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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