2013.09.12 Thu
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読書は脳のエクササイズ! 本を読むことで得られる3つのメリット

読書は脳のエクササイズ! 本を読むことで得られる3つのメリット

 

秋といえば“読書の秋”。その起源は意外に古く、中国の唐時代を代表する詩人、韓愈(かんゆ)の詩の一節「燈火稍く(とうかようやく)親しむ可く」(意味: 涼しい秋の夜長は、読書を楽しむのに最適です)がはじまりとされています。本を読むことには、学ぶ、楽しむといった直接的なものだけではなく、多くのメリットがあります。活字を読み進める過程で脳の各機能が活用されることで、さまざまな健康効果も期待できます。読書の秋にこそ知っておきたい、活字を読むことで得られる3つのメリットをご紹介します。

 

メリットその1: 記憶力の向上
文章の内容を理解するには、情報を随時記憶・整理しながら読み進めていく必要があります。例えば小説の場合、キャラクターの名前・物語の設定・歴史背景など、複雑な情報を系統立てて記憶しなければなりません。記憶が新たに作られると、“シナプス”と呼ばれる神経細胞同士を結びつける接合装置が脳内で新たに形成され、それと同時に既に存在しているシナプスの働きが強化されます。シナプスが発達すると、神経細胞同士で情報が伝わりやすくなり、脳内における情報伝達が円滑化されます。頻繁に情報を記憶しながら進めていく読書は、情報を新たに記録したり、必要な情報を思い出したりする脳の機能を強化してくれるのです。

 

メリットその2: ストレス解消
好きな小説を読んでいると、周りを気にも留めずに物語の世界に没頭してしまうこと、ありますよね。このような時、私たちの体内では心拍数が低下し、筋肉の緊張が緩められるため、ストレスの解消に大きな効果をもたらしてくれています。英・サセックス大学の研究グループによる調査では、読書をした後と読書前を比べると、ストレスが68%も減少していることが判明。またこの研究では、読書開始からわずか6分後には、目に見える効果が見られました。スキマ時間を活用して読書を楽しむことで、ストレスフリーな状態に保つように心掛けましょう。

 

メリットその3: 脳のアンチエイジング
運動によって体の健康が保たれるのと同様に、読書をすることで思考を司る機能に刺激が与えられ、脳の健康を保つことができます。最新の研究によると「読書を日常的に行っている人々は、高齢による脳の衰えが平均値より32%も少ない」ということが判明しています。認知症予防にも効果が期待される読書は、まさに“脳のアンチエイジング”と言えそうですね。

 

どんな本を読むべき?
活字の文章を理解するには、記憶力・思考力・想像力などさまざまな能力を必要とするため、本のジャンルに限らず、ここまで説明してきたようなメリットを得ることができます。大切なことは“何を読むか”ではなく、“どう読むか”。文章の内容を理解することに意識を集中させ、その世界観にどっぷり浸かることを心掛けましょう。

 


 

テレビや漫画など、受動的に楽しめる娯楽についつい手が伸びてしまいますが、能動的に理解する必要がある読書では、それに見合った脳への健康効果が期待できます。忙しい毎日を送るみなさんも、わずかでも活字の世界に身を置く時間を見つけることで、脳を鍛える読書の健康パワーを味方につけましょう。

 

参考:

「読書の秋」とよく言われるが、その由来について知りたい。- レファレンス事例詳細

10 Benefits of Reading: Why You Should Read Every Day

Reading ‘can help reduce stress’

Reading can help save your memory: It slows decline in brain power say scientists

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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