2013.08.12 Mon
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禁煙に代わる次のトレンド!? 海外で人気上昇中の電子タバコとは?

禁煙に代わる次のトレンド!? 海外で人気上昇中の電子タバコとは?

 

禁煙ブームが叫ばれる昨今。Men’s HOLOSでも以前、喫煙者が禁煙することで得られるメリットについてお伝えしました。しかし禁煙、タバコが習慣化している方にとっては至難の業。理性だけでは割り切れないものです。そんな皆さんに朗報(?)があります。健康被害は最小に、でもタバコを吸っているような感覚が楽しめる、夢のようなタバコが海外で注目を集めています。今回は、これから日本でもブームが訪れるかもしれない“電子タバコ”についてご紹介します。

 

そもそも電子タバコとは?
電子タバコとは、タバコを模して作られた吸引装置で、吸口から肺に蒸気を吸い込むことによって、タバコを吸うのと似たような感覚が得られます。煙に似せて発せられる蒸気は、電子タバコのカートリッジ内において、香りつきの液体を電熱線で発熱させて生み出します。燃焼しないため煙が発生せず、タールや一酸化炭素といった有害な物質を吸い込む心配もないのです。当然、副流煙もありません。

カートリッジ内の液体(フレーバー)を変えることで、さまざまな味と香りを楽しむことができます。本物のタバコに似せて作られたフレーバーもありますが、オレンジやリンゴといったフルーツ系の香りやバニラ風味など、従来とは異なるテイストを嗜むこともできます。

代表的なモデルでは、先端部が充電式のバッテリーとなっており、フレーバーを買い足すことで繰り返し使用ができます。そのため、従来のタバコと比べて電子タバコのほうが、1回の喫煙にかかるコストをはるかに抑えることができます。本体価格は多少高くつきますが、長期的にみるとお財布にも優しい選択と言えそうです。

 

あの“マルボロ”も参入! 海外電子タバコ事情
日本ではまだ馴染みの薄い電子タバコですが、海外では徐々に人気が高まりつつあります。禁煙キャンペーンが盛んな米国では、4500万人ほどいる喫煙者人口のうち、約250万人が電子タバコ利用者であると言われています。そして、電子タバコの市場規模は2013年の時点で約20億米ドル(日本円で約2千億円)にまでのぼると推測されています。

市場規模の拡大に伴って、大手タバコメーカーによる進出が話題にのぼることもしばしば。例えば、世界最大のタバコメーカー・フィリップモリスの “マルボロ”ブランドによる電子タバコ市場進出が発表されるなど、にわかに盛り上がりを見せています。

 

日本でも買えるの?
普及はまだまだですが、国内でもネットショップを中心に流通しており、購入は可能です。ただし、ニコチンを含む電子タバコの販売は薬事法に抵触する可能性があるため、日本で販売されているものは原則ニコチン0%です。日本国内で購入できる種類はまだあまり多くありませんが、人気が高まれば、将来的に品揃えが拡充される可能性は十分あります。

 

タバコと違って本当に無害?
味のバリエーションが豊富で、煙による害が少なく、しかも経済的。一見すると良いことづくめに思われる電子タバコですが、本当に安全なのでしょうか? 国民生活センターが過去に実施した調査では、市販されている“ニコチン0%”を謳っていた電子タバコの一部から微量のニコチンが検出されるなど、安全性を疑問視する声も上がっています。海外から個人輸入された電子タバコから、人体に有害とされる物質が検出されたこともありました。“電子タバコだから安全”“人体には無害”と安易に考えてしまうのは時期尚早のようです。ご利用の際は、しっかりとした知識と選別が欠かせません。

 

さまざまな期待が寄せられる電子タバコですが、現時点では安全性に関する確認が十分でなく、タバコの代替品として日本で普及するにはもう少し時間がかかりそうです。一方で新しいスタイルの喫煙として、注目を集めているのは事実。禁煙がなかなか実現できない愛煙家の皆さんは、選択肢のひとつとして、電子タバコを検討してみてはいかがでしょうか。

 

参考:

The Rise Of E-Smoke

A Tool to Quit Smoking Has Some Unlikely Critics

Philip Morris, the maker of Marlboro cigarettes, is moving into the electronic cigarette market

電子たばこに微量のニコチン 国民生活センター

E-Cigarettes Under Fire

Are E-Cigarettes Cheaper than Normal Cigarettes?

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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