2013.06.03 Mon
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生活習慣が影響? 白髪が生えてくる原因と対処法

生活習慣が影響? 白髪が生えてくる原因と対処法

 

“老いの象徴”とも呼ばれる白髪。年齢とともに増える白髪は“知性”や“権威”を想起させることもありますが、若いうちから生えてきてしまうのはやっぱり、イヤですよね。一本、また一本……と、鏡の前で、最近増えてきた白髪を気にし始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は白髪が生えてくるメカニズムとその原因、対処法をご紹介します。

 

白髪が生えてくるメカニズムとは
白髪が生み出される由来は、髪が“生えてくる前”にまで遡ります。頭皮の細胞で作られたばかりの“産毛”にはそもそも色がなく、白色をしています。私たち多くの日本人の髪の毛が黒色なのは“メラニン”と呼ばれる色素の作用によって、この産毛が表面から生えてくる前に着色されるからです。メラニンは頭皮の表面近くに多く存在する“メラノサイト”と呼ばれる細胞で合成されます。表面に生える前の産毛が、ここでメラニンによって着色されることによって、白色から黒色になるのです。つまり白髪とは、メラノサイトの働きが何らかの原因で機能しなくなったために、メラニンによって着色される以前の色のまま生えてきた髪の毛であると言えます。

 

白髪の原因
年齢を重ねるごとに白髪が増えてくるのは、老化とともにメラノサイトの活動が衰えてくるからだと言われています。老化以外にも、過度の飲酒・喫煙・睡眠不足などによってメラノサイトの活動は低下します。乱れた生活習慣を続けることによって血流の悪化を招き、頭皮への血流を低下させ、頭皮の細胞にまで栄養が届きにくくなってしまうのが、その原因とされています。

 

「白髪は周囲に広がる」はホント? 白髪にまつわる迷信
「白髪が一本あると、その周囲にも白髪が広がる」というウワサがあります。しかし、白髪の原因はその毛の毛孔付近にあるメラノサイトの機能不全で、頭皮の表面に見える白髪の有無とは全く関係がありません。したがって白髪を一本抜くことによって、その周りの白髪を予防できるということはあり得ません。

「白髪を抜くことで、次からは黒髪が生えてくる」という話もありますが、黒髪が生えてくるにはメラノサイトの活動を生き返らせなければなりません。たとえ白髪を抜いたところで、メラノサイトの活動が停止していれば、そこからはまた白髪が生えてきます。

 

白髪の進行を遅らせるには
前述の通り、生活習慣の悪化がメラノサイトの活動に大きな影響を与えるため、お酒やタバコを控え、規則正しい生活を心掛けることが何よりも大切です。

その他にも、メラノサイトを活性化する栄養素を多く含む食品を取ることで、白髪の増加を遅らせることが出来ます。“ビタミンB12”と“葉酸”は頭皮のメラノサイトの活動を活性化させる代表的な栄養素です。ビタミンB12を多く含む食品としてアサリ・ハマグリなどの貝類や牛・豚などの動物性レバー、葉酸を多く含む食品として同じく動物性レバーや枝豆・芽キャベツなどの緑黄色野菜が挙げられます。このような栄養素を意識しつつ、毎日の料理をちょっと工夫するだけで、白髪予防に大きな効果をもたらしてくれるかもしれません。

 

白髪を生み出す根本原因は“生えてくる前”にあります。そのため、鏡の前で悩んだり、目についた白髪を抜いたりするだけでは本質的な解決には至りません。日々の生活習慣を健康に保つことで、黒く若々しい髪を保ちましょう。

 

参考:

白髪の原因 – 白髪の原因と対策

What Causes White Hair at a Young Age?

白髪にまつわる迷信

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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