2013.05.16 Thu
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瞑想が脳とカラダにもたらす驚きの健康パワー

瞑想が脳とカラダにもたらす驚きの健康パワー

 

“瞑想”と聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか? “怪しい”とか、“胡散臭い”と感じる方もいらっしゃるかもしれません。瞑想は今、科学的な研究も進められていて、精神を鍛えるためのれっきとした“エクササイズ”として認められています。欧米では以前から人気が高く、ヨガや禅など様々な文化と結びつきながら、広く親しまれてきました。今回は“瞑想”の健康パワーをご紹介します。

 

そもそも瞑想って何?

瞑想とは、目を閉じて意識を集中し、想像をめぐらす行為のことを指します。お経や坐禅、お祈りなども瞑想と呼ぶことができますが、必ずしも宗教的なものだけが“瞑想”ではありません。瞑想には様々な種類が存在するので、自分の価値観や好みに合った方法を選択することが可能です。

その起源や目的などに応じて種類は多岐にわたりますが、瞑想法の共通点として、以下の特徴が挙げられています。

• 意識を集中させる
• 深呼吸を意識して、呼吸を整える
• 静かで意識を邪魔するものが少ない環境に身を置く
• 心地良い体制で行う(散歩しながら行う瞑想もある)

 

瞑想のストレス解消効果とは?

瞑想中の人の脳波を測定する実験によると、後頭葉にアルファ波が多く見られるなど、深いリラックス状態にあることが判明しました。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の実験では、瞑想を習慣的に続けることで、“ストレスを自分自身でコントロールできるようになる可能性”が指摘されています。瞑想を行うと、意識を集中し、外部から邪魔をされない環境下に身を置くことで、自分自身の“心の声”が聞こえやすくなります。研究を指揮したDavid Creswell氏によると、「その“心の声”の中から、“悩み”や“不安”などのネガティブな感情を客観的に認識することで、それに過剰に反応することなく、意図的に意識の外に追いやることが可能になるかもしれない」とのこと。このような“瞑想の持つストレス解消効果”を利用して、ストレスが原因で発症するとされる関節炎・腸疾患・喘息などの病気に効く治療法の開発も進められているくらいなんです。

 

瞑想で脳を“鍛える”

マサチューセッツ総合病院で実施された実験では、瞑想を習慣的に行う人と瞑想を全く行わない人の脳の構造が、脳内スキャンを利用して比較されました。その結果、瞑想を全く行わない人と比較して、瞑想を習慣的に行う人のほうがより強固な大脳皮質や灰白質を持っていることが分かりました。また瞑想前と瞑想後の脳内をMRIスキャンで比較したハーバード大学医学大学院の実験では、学習や記憶をつかさどる脳の海馬において、瞑想後に灰白質が増加しているのが確認されました。

瞑想が脳のこれらのパーツを強化する具体的メカニズムはまだ解明されていませんが、これらの脳のパーツは思考力・記憶力・集中力など脳の高次機能に関連しており、瞑想が脳を実際に“鍛える”と言えそうです。

 

ほかにも、瞑想によるリラックス効果が高血圧になるのを防ぐため、心臓病予防にも期待されています。一日のうち、たった2分間、意識を集中して座るだけでも瞑想の健康パワーを実感することができるという説も。忙しい時にこそ、気持ちをリフレッシュする効果的な方法として、瞑想を試してみましょう。

 

参考:
Meditation: A simple, fast way to reduce stress

Brain Waves and Meditation

Can Meditation Make You Smarter?

UW study shows benefits of mindfulness meditation for inflammation

Brain Scans Reveal Why Meditation Works

How to Get Smarter, One Breath at a Time

How Meditation May Change the Brain

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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