2013.03.18 Mon
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脳科学から考える、ココロを癒すための理想的な旅行とは

脳科学から考える、ココロを癒すための理想的な旅行とは

年度末のこの時期、みなさんも忙しい日々をお過ごしのことでしょう。忙しい現実から少し目をそらし、パートナーや友達との旅行計画をすると、仕事の励みになったりしますよね。今回は脳科学の視点から、楽しみながらストレスを解消する、理想的な旅行法をご紹介します。

 

旅行前には出来る限り綿密に計画した方がよい?

事前にしっかりと「計画を立てる派」、目的地に着いてから次に何をするか考える「行き辺りばったり派」、あなたはどちらですか? 旅行計画をどの程度事前に立てるかは人それぞれです。しかし、日々の疲れを癒すための旅行であれば、旅行前には可能な限り、細かく計画を立てた方が良いかもしれません。

旅行後に人々の幸福度がどう変化するかについて調べたオランダの研究によれば、旅行中を通して常にリラックス出来ていないと、全く旅行しなかった場合よりも同じか、場合によっては低下するという結果が判明しました。行き当たりばったりな旅行では、縛られない楽しみがある一方、予想外の困難に遭遇する可能性が高いですよね。ハプニングを楽しめる人でも、可能な限りストレスの芽となりうる要因(交通手段、宿泊場所etc.)は、事前に対策しておいたほうが安心できるでしょう。

また同じ研究から、旅行を計画中の人は、旅行に行かない(それゆえ、計画もしない)人と比べて幸福度が高いことが分かりました。つまり、たとえ旅行の計画が不発に終わっても、旅行計画にかけた時間は損ではなかったと言えそうです。計画しているときがいちばん楽しい、なんて話もよく聞きますよね。

 

旅行に行くタイミングは?

カリフォルニア大学のGeorge Slavich氏が、旅行前と旅行後のストレス値を測定した実験によると、旅行前に極めて強いストレスを感じている人は、旅行に行ってもほとんどの場合、ストレス解消効果がないことが明らかとなりました。

逆に、適度なストレスを感じている人はストレスがほとんどない人と比べ、旅行に行くことで、より効果的にストレスが解消されることが分かりました。これら一連の実験結果から、「理想的には、ストレスが一定以上になる前に旅行に行くのが望ましい」とSlavich氏は語ります。確かに強いストレスを抱えたままの旅行では、楽しめないのかもしれませんね。

 

計画とタイミング。日々の心身の疲れを旅行で癒すのも、工夫次第で効果に違いがありそうです。

 

参考:
Put your stress on vacation
http://www.latimes.com/health/la-he-brain-on-vacation-20110530,0,154038.story

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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