2013.02.25 Mon
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あのコをメロメロに!? 媚薬ホルモンは存在するのか?

あのコをメロメロに!? 媚薬ホルモンは存在するのか?

「気になるあの子をメロメロにさせたい……」

誰もが一度はこのような妄想、しますよね? そんな思いが呼び水となった、かどうかは定かではありませんが、都市伝説のように根強く語られる「惚れ薬」のお話です。

意中の相手を自分に惚れさせるという、「惚れ薬」「媚薬」。その歴史は古く、4世紀に書かれた世界最古の性愛書と呼ばれるインドの「カーマ・スートラ」にも、さまざまな媚薬とその処方が紹介されています。

長年の研究により、人が恋愛感情を抱いている時のドキドキ感の正体が「フェネチルアミン」という、脳内で生成される神経伝達物質であることが明らかになっています。 “媚薬ホルモン”とも呼ばれる、このフェネチルアミンを意図的に上昇させることができれば、相手を自分に惚れさせることも可能になるのでは?

果たしてそんな夢のような話は実際に存在するのでしょうか? 実は私たちが普段から口にしている“チョコレート”に、このフェネチルアミンが含まれています。つまりチョコレートをたくさん相手に食べてもらえれば、自分のことも好きになってくれる!? ……と考えたいところですが、残念ながらチョコレートと違い世の中はそれほど甘くないようです。というのも、チョコレートに含まれるフェネチルアミンは微量であるため、脳内に到達する頃には目に見えた効果がほとんどないということが指摘されており、直接的に脳の恋愛感情を司る部分に作用するという説は否定されつつあるのです(一方で、チョコレートが間接的に恋愛感情に作用するという研究結果もいくつか存在します)。

このように、一般的に媚薬と呼ばれるもののほとんどは、それが効果だと信じることによって何らかの効果を及ぼす“プラセボ効果”によるものだと言われています。人類の古くからの夢である「惚れ薬」の開発にはまだまだ時間がかかりそうですね。

参考:
The Claim: Chocolate Is an Aphrodisiac
http://www.nytimes.com/2006/07/18/health/18real.html?_r=1&

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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