2013.02.25 Mon
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アスリートにも恋愛禁止条例があった!?

アスリートにも恋愛禁止条例があった!?

“恋愛禁止条例”なる言葉が世間を騒がせていますが、アスリートの世界では2,000年近くも前に、恋愛禁止のススメがされています。約1世紀頃、古代ギリシャの物理学者アレタイオスは、男性が禁欲することによって身体的パフォーマンスを向上することができると主張しました。

それ以来、特に男性アスリートたちの間で“重要な大会前にセックスは控えるべきである”という考えが暗黙の常識となりました。1950-60年代に開催されたオリンピックでは、性欲減退のためにコーチが選手に硝酸カリウムを配っていたというエピソードすら残っています。(※硝酸カリウムは、古くから禁欲剤として作用すると信じられてきました。しかしそのような効果は現在では否定されています)

しかし、昨年開催されたロンドン五輪では、選手村で選手1万人に対して無償配布されるコンドームの数が過去最高記録となる15万個に達したという驚きのニュースが。アスリートたちに対する“恋愛禁止条例”はどこへ行ってしまったのでしょうか?

アスリートのパフォーマンスとセックスとの関係性については、長年さまざまな研究が行われてきましたが、両者の直接的な相関関係を示す科学的証拠は、一切見つかっていません。逆に、大会前にセックスをすることで、大会に対する不安を和らげ、精神的に安定した状態で本番を迎えることができるため、結果的にパフォーマンスを向上させることができると主張する専門家もいます。

「セックスは五輪精神の一部」と公に言われる現代、恋愛禁止条例は少なくともアスリートにとってはもはや古い考えとなってしまったようです。肉体的なパフォーマンスとの関係性は今のところ薄そうですが、アスリートならずとも、緊張下で高パフォーマンスを求められることは数知れず。恋愛を禁止されることなく、パートナーとの安定した関係を人生の支えにしたいものですね。

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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