2015.05.21 Thu
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ハーブティーがストレスに効く!? メディカルハーブのチカラ 

ハーブティーがストレスに効く!? メディカルハーブのチカラ

 

働き盛りのビジネスマンに、オフィスでのちょっとした“癒やし”としておすすめしたいのが、ハーブティー。一見、男性にとっては縁遠いものに思うかもしれません。しかし、普段飲むコーヒーと1杯置き換えるだけで、ストレス解消に効果アリとなれば話は別。

ハーブは、ヨーロッパをはじめとした海外諸国では自然療法のひとつとして広く認知されています。その中でも成分の有効性が科学的に証明されているものを「メディカルハーブ」と呼びます。広義で捉えれば「トクホ」のお茶もハーブティーの仲間といえるかもしれません。

今回はハーブの中でも特に「メディカルハーブ」の効能に注目し、楽しむ方法をご紹介します。

 

普通のハーブとは違う? 「メディカルハーブ」とは
ハーブの定義はさまざまですが、「人間の生活に役立つ植物」の総称で、古代エジプト時代にはすでに用いられていたそうです。身近なところでは、香りづけや防腐目的で料理に使われるものがよく知られています。また、ハーブにはさまざまな薬理作用があり、日本や中国の漢方、欧米のアロマテラピー、インドのアーユルヴェーダなどは、呼び方は違えどすべてハーブを医学に応用したもの。例えば、ペパーミントは胃腸の消化を助け、シナモンなら血行を促進してくれます。

多種多様なハーブの中で、冒頭でご紹介したとおり、有効性が科学的に証明されているものを「メディカルハーブ」といいます。近代医学においては、薬は単一成分で構成され、ある症状だけを抑えるために速く強く効くものになっています。それに比べてメディカルハーブは非常に多くの成分を含み、それぞれがバランスよく働きかけるところが特徴です。薬に比べて成分の量自体も少なく、作用はゆっくりとして穏やかですが、効き目は科学的に証明されています。ヨーロッパでは薬局での取り扱いがあり、薬効の高いものは保険の対象でもあるのだとか。ドイツではメディカルハーブが医師国家試験の必須科目にもなっています。

 

手軽に採り入れるなら、ハーブティー
メディカルハーブを気軽に取り入れられるのがハーブティー。ハーブティーは、ハーブにお湯をそそぐだけというシンプルな飲み物です。ハーブの成分が水に溶け出して、水分として体内に吸収されます。サプリメントなどの固形物で摂取する場合に比べて、消化を必要とせず、体にかける負担が少ないという利点があります。

一杯のお茶として、オフィスでも自宅でもリフレッシュできる時間をもたらしてくれます。甘い飲み物が好きな方は、ステビアがブレンドされているものがおすすめです。ステビアはほぼノンカロリーの天然甘味料なので、ダイエットをしている人も安心して飲めそうです。また、単体のハーブではクセが強い場合もあるので、初めての人は販売店のオリジナルブレンドなどが飲みやすくておすすめです。

 

ストレスに良いとされるメディカルハーブ
日常生活でハーブティーを採り入れるとなると、平日のビジネスシーンにしても、休日のゆっくり流れる時間にしても、リフレッシュのティータイムが思い浮かびます。そんなシーンにピッタリなのが、ストレスに効果があるとされるメディカルハーブです。

メディカルハーブの中で、ストレスに良いとされるのは「セントジョーンズワート」や「カモミール」「トケイソウ」など。効果については医学的な研究も行われており、それぞれストレス解消やリラックス促進、イライラ解消などに効果があるといわれます。いくつか見ていきましょう。

セントジョーンズワート
聖ヨハネが処刑された8月27日頃に花を満開に咲かせることから、「聖ヨハネの草」を意味するこの名で呼ばれるようになりました。現在、うつ病の症状改善効果が医学的研究により実証され注目を集めています。ヨーロッパ等の国々では、治療薬として認可されています。神経衰弱・不安・落ち着かない、イライラ・不眠など、心が沈みがちな状態の時に最適な、癒しの効果が強いメディカルハーブです。

カモミール
ヨーロッパでは紀元前2000年頃から薬用として用いられてきたカモミール。安眠やリラックス効果をもたらすハーブティーとしてよく飲まれています。近年、糖質の過剰摂取で引き起こされる老化現象「糖化」を予防するとして研究が進められているメディカルハーブです。カモミールには多くの種類がありますが、薬用で利用されるのは「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」のふたつ。ハーブティーにするなら苦味の少ない「ジャーマンカモミール」がおすすめです。

トケイソウ
見た目が時計のようなのでこう呼ばれ、別名パッションフラワーとも。たくさんの種類があり、その中には「パッションフルーツ」として実をつけるものもあります。古代から南米で民間医療に使われてきたつる植物です。強い鎮静作用があるハーブで、その効果は「自然の精神安定剤」といわれるほど。緊張や不安、不眠をやわらげる効果が期待できます。また、心配事により眠れない、寝付けないといった不眠症にも効果を発揮します。

 


 

昨今はハーブも身近になりました。手に入りやすいものばかりですから、気軽に試せるというのも大きな魅力。職場だけでなく、自宅でパートナーとゆっくり楽しむのもいいですね。特効薬にはなりえませんが、日々健康的な生活を送るための手助けをしてくれそうです。

 

参考:

メディカルハーブ、医療応用の可能性~統合医療展2013セミナー

日本ハーブ療法研究会

スパイス&ハーブ事典(S&B)

日本メディカルハーブ協会

日本緑茶センター株式会社

 

 Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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