2015.05.14 Thu
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その癖大丈夫? 爪を噛むのはストレス過多のサインかも 

その癖大丈夫? 爪を噛むのはストレス過多のサインかも

 

わかりやすいところでは、貧乏ゆすり、爪を噛む。何気なく頬をさすったり、あご髭やもみあげを触る人もいますよね。誰しもひとつぐらいは、”ついやってしまう癖”を持っています。ただの癖、身体的な習慣といえばそれまでですが、もしそれが心の奥に潜むストレスによって引き起こされたものだったとしたら?

単なる癖だと思っていた行動が、ストレス過多のサインかもしれません。ちりも積もれば山となる。ストレスが深刻な病を引き起こす前に、そのサインに気づけるように準備しましょう。

 

無意識下で溜まるストレスの怖さ
「仕事のトラブル対応で身も心もボロボロ」「理不尽な命令に泣く泣く服従」「つまらないことでパートナーと口げんか」などなど、ストレスの原因がはっきり認識できるうちは、無理せず心身を労わること、本質的な改善に取り組むことと、対策も取りやすいですよね。

しかし本当に要注意なのは、無意識に溜まっているストレス。自分の思う通りにことが運ばなかった、自分より他人が得をしていた、おもしろいことがなかった、天気が悪かった、部屋が散らかりっぱなし……。そんなささいなことからも人間はストレスを感じます。怒るほどでもなく無意識なだけに、自覚症状がありません。ストレスをストレスと認識できないので対処が難しく、その結果、症状が表面化する時には、すでに重症になってしまっている場合が多いともいわれます。

 

こんな癖がある人は要注意
以下のような癖は、無意識に受けたストレスに対する動作だといわれています。思い当たるものはありませんか?

・セルフタッチ
自分の髪や顔、足などに触れる行為=セルフタッチは、面接など緊張してストレスを感じる場面で増加するという研究結果が報告されています。幼少期に母に抱かれ、背中をなでてもらって安心感を得ていたように、人は本能的にスキンシップを求めています。セルフタッチが多い人は、緊張やストレスを抱えており、欲求不満で心が不安定になりやすい傾向にある人なのだそうです。

・爪を噛む
爪を噛む=手を口に持っていく、という癖は、手を唇に接触させて安心感を得ることであり、赤ちゃんがお母さんのお乳を口に含ませると安心する原体験をベースにした代償行為です。子どもの場合は親からの愛情不足による欲求不満などが原因に挙げられますが、これが大人になってもやめられない場合は、心に抱えた苛立ちなどを安心感に変えようとしている現われです。特に爪を噛む癖が問題視されるのは、それが「自傷行為」にあたるから。爪を噛むことによるダメージは軽微でも、そこから別の自傷行為に発展することもあります。

・口の中を噛む
下唇や口の中(頬の内側)を噛む癖がある人もいます。これは何かを噛むことで脳が快感を感じるということと、痛み自体が脳にストレスを和らげる物質を分泌するよう促すという二重の意味があるそうです。特に、噛むことがストレスを減少しリラックス効果をもたらすということは、科学的にも証明されています。

・自分で毛を抜く
頭髪や眉毛などを自分で引き抜いたり、根元付近で切断することで起こる「抜毛症」。無意識にやってしまうこともあり、円形脱毛症と思い込んでいるケースも多いのです。これは欲求不満やストレスで精神的衝動を抑えられないために起きるといわれています。幼稚園児や小学生に多く見られる症状ですが、最近はサラリーマンや経営者にも増えているそう。無自覚なので、他人が自分で毛を抜いていることを指摘するだけで治ることもあるそうです。難しい場合は心理カウンセリングや精神科で治療を受けましょう。

 


 

私たちは日々、大小さまざまなストレスを受けており、すべてのストレスを排除することは不可能です。上記に挙げたような癖は、それ自体がストレスを軽減させる心理的な癒しとなっていることもあるので、「今すぐその癖をやめた方がいい」というわけではありません。

しかし、他人から見てみっともないと思うほど繰り返したり、自傷行為がエスカレートしそうであれば別。自分がストレス過多であることを認め、思いあたるストレスの原因がないか考えましょう。本質的な問題と向き合うことで、改善の糸口がつかめるかもしれません。

 

参考:

イライラすると何かに触りたくなるのはなぜ?|All About

サラリーマンや経営者に増加ストレスが原因の「抜毛症」|週刊文春WEB

口の中を噛むことが精神安定剤に?ストレスに対する無意識の行動|カラダノート

ストレスが原因?!口の中を噛む自傷行為について|カラダノート

悪いことばかりじゃない?爪を噛む癖に隠された3つの真実

 

 Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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