2014.12.15 Mon
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バナナの健康パワー再発見! 体と心を元気にする5つの効果

バナナの健康パワー再発見! 体と心を元気にする5つの効果

 

「バナナはおやつに入りますか?」、遠足前のお約束です。この質問に「甘いけれど栄養のある果物なんだから、おやつとは別扱いですよね」という、子どもながらも筋の通った主張が潜んでいるのは言わずもがな。

バナナはコンビニエンスストアでも手軽に買える、ポビュラーな果物にも関わらず、栄養分や期待される効果は意外と知られていません。単なるおやつにしてほしいがゆえのいいわけ、ではないのです。今回はバナナに秘められた健康パワーを紹介しましょう。

 

1. 忙しい時のエネルギーチャージ
「食事を摂りたいけれど時間がない」という時に最適なのがバナナ。大きな理由は、糖質が多いこと。消化吸収が良く、すぐにエネルギーに替わるブドウ糖や果糖と、ゆっくりとエネルギーになるデンプンがバランスよく含まれています。すぐに元気が回復し、腹持ちもする一石二鳥の効果があるのです。朝に食べるとブドウ糖が脳のはたらきを活性化させ、作業効率のアップにつながるので、毎朝食べることをおすすめします。

ちなみにバナナはカロリーが高いイメージがあるかも知れませんが、脂肪分が少なく、実際は1本(約100g)で86kcal程度といわれています。ご飯1杯(150g)で252kcal、食パン1枚(80g)で211kcalといった数値と比べると、明らかに低カロリーなのです。

 

2. そろそろ気をつけたい生活習慣病の予防
生活習慣病においても、バナナは予防の一助となります。特に効果があるといわれるのが、高血圧の予防。高血圧の原因になりやすい余分なナトリウムを排出するカリウムが、100gに360mg(リンゴの約3.3個分)も含まれており、さらに相乗効果を生むマグネシウムも32mg(キウイ約3個分)含まれているのです。コレステロールを減らし、高脂血症の予防に効果があるとされる水溶性食物繊維が多いことも大きな特徴です。

最近では通常のバナナよりも糖度が高く、血液中のコレステロールが酸化して悪玉コレステロールになるのを防ぐという、改良されたバナナも登場しているとか。脂質の燃焼代謝を促進し、メタボ予防を助けるビタミンB1、B2、葉酸なども多く含まれており、生活習慣病が気になり始めるアラサーにとっての救世主となりうる存在なのです。

 

3. 胃腸がスッキリする整腸効果
バナナは消化器系のトラブルに対しても強い味方です。先に述べた水溶性食物繊維は水に溶けるとゲル状になり、便をやわらかく出やすい状態にします。水に溶けない不溶性食物繊維も多く含まれており、大腸に適度な刺激を与えることで便意を促し、お通じを良くします。

ほかの糖類に比べて消化されにくい性質を持つフラクトオリゴ糖も多く含まれており、腸内の善玉菌を増やして健康な腸の働きを助けます。また、アミラーゼという消化酵素には米、小麦などに多い炭水化物の消化吸収の効率を高めるはたらきがあるので、食後のデザートとしても最適です。

 

 4. 疲れた時こそ免疫力アップ
免疫力とは、体外から侵入してくるウイルスや細菌などを異物として識別し、無害化しようとする、人が生まれつき持っている力を意味します。加齢や疲労、精神的なストレスなどによってその力が弱まると、感染症などにかかりやすくなってしまいます。

免疫力の本来の力を発揮するうえで重要な役割を果たしているのが、白血球のひとつであるマクロファージです。マクロファージは、異物を発見すると細胞内に取り込んで退治する、いわば精鋭部隊。バナナはマクロファージのはたらきを活性化するβ-カロテン、ビタミンA、ポリフェノール類など、抗酸化作用がある成分を備えているのです。予防に強い効果を紹介してきましたが、対症療法の面でも活躍してくれそうです。

 


 

いかがでしたか? バナナのマルチぶりに驚いたのでは? どれもビジネスマンの日々に必要な健康効果ばかりでしたね。1日の適量とされる1~2本であれば鞄やデスクに収まるので、毎日職場に持参することも可能です。健康のために「1日1本」を習慣にしてはいかがでしょうか。

 

参考:

『食材の基本がわかる図解事典』 五明紀春 監修(成美堂出版)

『食べるくすりの事典』 鈴木昶( (東京堂出版)

『病気にならない食べ方食べ物』 石原結實(海竜社)

『バナナ大学』

『Sumiful~バナナの栄養素』

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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