2014.06.17 Tue
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あの”ツラさ”とサヨナラしたい! 片頭痛を和らげる4つのポイント

あの”ツラさ”とサヨナラしたい! 片頭痛を和らげる4つのポイント

 

大事な仕事がある時や、忙しい一週間を乗り切り、オフを楽しもうとしている時に限って、突然やってくる激しい頭痛。ビジネスマンの天敵とも言えそうですが、その実態はしっかりと認知されていないのが現状です。大雑把に“頭痛”とされていますが、たとえば「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」という具合に種類があるのを知っていますか? これらはそれぞれ痛みを起こすメカニズムが異なり、予防・対処方法も違うんです。

今回は、この中でもお悩みの方が多い「片頭痛」を和らげるポイントをご紹介します。

 

ポイント1:頭痛の種類あなたを悩ます頭痛は、どのタイプ?
一般的に「頭痛」といわれている一次性頭痛には、「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3タイプがあります。まず、あなたを悩ます頭痛のタイプを知ることが大切です。

・緊張型頭痛
首すじ・肩の凝りとともに、頭全体が締めつけられるような重い痛みです。痛み自体はさほど強くありませんが、精神的なストレスや、デスクワークなどで同じ姿勢をとりつづけることで血行が悪くなって起こるため、慢性化する場合があります。

・片頭痛
頭の片側または両側がズキズキと痛み、吐き気・嘔吐をともなうことも。脈打つような強い痛みで、痛みの最中に音・光・振動などに敏感になります。発症の頻度は、年に数回程度の人から毎日つづく人まで、個人差があります。

・群発頭痛
片側の目の奥がえぐられるような激しい痛みがあります。一度症状が出ると、毎日痛みが出ることケースも。悪心・嘔吐をともない、目が充血し、涙・鼻水が出ます。

 

ポイント2:片頭痛のメカニズム 片頭痛に打ち勝つためには、原因を知ることが大切
片頭痛は、頭部の血管が拡張し、炎症を起こして発生する痛みです。血管が拡張するメカニズムははっきりとは分かっていませんが、血管を収縮させるはたらきがあるセロトニンの分泌量が関連しているのではないかといわれています。発症する人は全体的には女性が多いのですが、実は20代・30代の男性にも多いことがさまざまな調査で分かってきました。

血管の拡張を起こす要因のひとつとして考えられているのが「緊張と緩和」。緊張する状況がつづいたあと、ふと緊張が解けた時に血管が拡張するのです。仕事が一段落した時や休日などに片頭痛が起りやすいのは、このためだと考えられます。

 

ポイント3:片頭痛の対処法 薬の選び方と応急ケアについて
前触れなく訪れることもある片頭痛。応急ケアは欠かせません。こちらも諸説ありますので、ご紹介します。

A. 薬を飲む
痛みが出た時に最も効果を発揮するのは頭痛薬です。頭痛薬は大きく分けて、「鎮痛消炎薬」「トリプタリン系薬剤」「エルゴタミン薬剤」の3種類があり、症状や体質などに合った頭痛薬を選ぶことが大切です。

・鎮痛消炎薬
痛み止めの薬で、市販薬としても売られています。血管を収縮させる作用はないため、痛みを少し和らげるくらいの効き目と考えた方が良いでしょう。ドラッグストアでもさまざまなタイプが売られているので、薬剤師の方に相談することをおすすめします。

・トリプタリン系薬剤
現在、片頭痛の痛みをおさえる薬として最も使われているタイプです。拡張した血管を収縮し、炎症を和らげる効果があるため、一時的に痛みをなくすことが期待できます。処方箋です。

・エルゴタミン薬剤
トリプタリン系薬剤が出るまで、片頭痛治療のメインとして使われていた薬です。今も鎮痛消炎薬やトリプタリン系薬剤が効かない場合などに使用することがあります。

※頭痛薬は薬剤によって効力の強弱や持続時間、副作用などが異なるので、医師としっかり話し合って決めましょう。

B. 冷やす
患部や首筋を氷まくらや冷たいタオルなどで冷やすことで血管が収縮し、痛みが和らぐ場合があります。可能であれば、冷やした状態でイスに座るか仰向きになって安静にすると、痛みがおさまりやすくなります。

C. その他
コーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲み物をとると和らぐこともありますが、飲み過ぎると逆効果になることもあるので注意しましょう。また、頭部や目のまわりのツボを刺激したり、マッサージをしたりすると和らぐ場合があります。こちらも押しすぎたり強く揉みすぎると逆効果になりかねないので、気をつけましょう。

 

ポイント4:予防法 転ばぬ先の杖! 発症させないための心がけ
突発的に襲うことも多い頭痛を完全に予防することは難しいですが、生活習慣を見直すことでその頻度を下げることができるかもしれません。食や睡眠など、日常生活で行える方法をみていきましょう。

A. 食べ物
医学的見地から片頭痛の発生原因になるとされているのが、血管の拡張作用があるお酒・アルコールです。また、因果関係は証明されていませんが、ポリフェノール、チラミン、カフェインなどを多量に含んでいるチョコレート、チーズ、ピーナッツなども、片頭痛を引き起こす可能性があるといわれています。大切な仕事や家族とのイベントがある時は、ひかえた方が良いでしょう。

B. 運動
頭・首・目・肩などに疲労がたまらないように、日頃から運動やマッサージをするようにしましょう。激しい運動をする必要はなく、仕事の合間や入浴時などにできる程度のことを毎日つづけることが大切です。

C. 睡眠
睡眠をとることは大切ですが、とり過ぎると片頭痛を起こすことにつながります。理想的な睡眠時間は6~7時間といわれています。普段から規則正しい生活リズムをつくるように心がけましょう。

 


 

いかがでしたでしょうか? 今回の記事を読んで、今までつらい思いをしていた痛みが片頭痛だったと知った方もいらっしゃるかもしれません。敵を知るにはまず己から。いや~な頭痛との戦いもまずは知識をつけるところからはじめましょう。痛みが激しい時や不安がある場合は、頭痛外来のある医療機関に行って、専門の医師からアドバイスを受けることをおすすめします。

 

参考:

『こうして治す片頭痛』 寺本純(健康ライブラリー)

『群発頭痛を治す』 寺本純(健康ライブラリー)

エスエスケイサイト 〜頭痛のはなし

エーザイ 医療関係者向けサイト〜頭痛の基礎知識

頭痛オンライン

スッきりんのバイバイ頭痛講座

グラクソ・スミスクライン サイト

片頭痛オールガイド

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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