2014.05.13 Tue
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食べ過ぎに注意! お腹をこわしやすい食品5選

食べ過ぎに注意! お腹をこわしやすい食品5選

 

「これを食べると、いつもお腹の調子が悪くなる……」

思い浮かぶ食品がありますか? その食品自体はみなに愛され、特に危険なわけではないのに、なぜか食べるといつもお腹をこわしてしまう……。食品によりお腹をこわす理由は、胃腸に何らかの“刺激”が与えられるから。食品そのものだけではなく、食べ方や身体との相性がお腹の調子を悪くしている原因かもしれません。今回は、お腹のためにも食べ方に注意したい食品を5つご紹介します。

 

お腹をこわしやすい食品その1:キシリトール

キシリトールのような人工甘味料(糖アルコール類)は、身体に吸収されにくい物質です。消化の過程で分解されないまま腸に届くと、腸内の浸透圧を上げる(腸の外から水分を取り込もうとする)働きがあります。これにより腸内の水分量が通常よりも増え、腸内の食物が水分を多く含むため、排せつ時に「浸透圧性下痢」を引き起こします。キシリトール配合のガムなどに、多量に摂取することに対する注意書きがあるのはそのためです。

 

お腹をこわしやすい食品その2:牛乳

カルシウムやタンパク質など、栄養素が豊富な牛乳。しかし、牛乳を飲むとお腹をこわしやすいという方は少なくありません。牛乳を飲んでお腹をこわしやすい方は、「乳糖不耐症」の可能性があります。牛乳には乳糖という、排便を促す作用がある成分が含まれています。乳糖は小腸にあるラクターゼという酵素の働きで分解されるので、通常は問題ありません。しかしラクターゼの数が少なかったり、働きが弱まると、乳糖が分解されないまま大腸を通過し、キシリトールと同様に腸内の浸透圧を上げてしまい、お腹をこわすことがあります。ラクターゼは生まれつき量が少ない、極端な例だとラクターゼ自体を持たない方もいるそうです。牛乳でお腹をこわしやすい方は、ラクターゼの量が関係しているかもしれません。

 

お腹をこわしやすい食品その3:コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインも、お腹をこわしやすくなる原因のひとつです。カフェインは良くも悪くも身体にとって刺激の強い物質で、腸のぜん動運動(腸に入ってきた食物を、栄養と水分を吸収しながら排出させる動き)を促進する働きがあります。腸のぜん動運動が過度に活発になると、食物の水分がしっかりと吸収される前に排出されてしまうため、お腹をこわす可能性があるのです。タバコなどとともにカフェインを大量に摂取される方は特に、要注意。

 

お腹をこわしやすい食品その4:唐辛子

ダイエットに効果的な唐辛子も摂りすぎはいけません。唐辛子の辛味成分・カプサイシンもカフェイン同様、腸に刺激を与える物質で、摂取しすぎると腸のぜん動運動を活発化させます。それだけでなく、大量のカプサイシンは胃の粘膜を荒らす働きもあり、消化不良を引き起こします。これもお腹をこわす可能性が高める要因になります。

 

お腹をこわしやすい食品その5: 不溶性食物繊維

食物繊維はお腹に良いはずでは? と思われますよね。食物繊維には水溶性・不溶性の2種類があり、玄米、豆類、おから、ごぼうなどの“不溶性食物繊維”に注意が必要です。不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激してぜん動運動を活発にさせます。ぜん動運動が活発になると……というお話は前述のとおりです。

 


 

当たり前の話ですが、これらの食品を食べると必ずお腹を壊すというわけではありません。いずれも「大量に摂取すること」が前提ですし、その日のコンディションにも左右され、生まれながらの体質によっては少量でも同様の症状を引き起こすこともあります。普段の食生活に取り入れることでメリットの多い食品ばかりですが、食べ過ぎや身体に合わないものを食べることは負担となります。相性を知り、適量を守っていただきましょう。

 

参考:

お腹のトラブルと対処法

お腹がゆるくなる!要注意食材とは

下痢の原因は食事だった!?下痢を起こしやすい食べ物一覧

牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする理由

下痢・食あたり(食中毒)の原因

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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