2013.04.02 Tue
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受けて終わりじゃダメ!

年に一回、健康診断を受けるワケ(2/6ページ)

●そもそも健康診断の目的とは?

実際に使用されている健診結果シート(クリックして拡大表示)

三越総合健診センターにて実際に使用されている健診結果シート

 

――年に一回、職場や自治体で受け(させられ)ている健康診断。なんとなく血液や血圧、尿を検査しているけれど、何の目的でやるのかあまりわかっていないんですよね……。

船津和夫先生(以下、敬称略) 健康診断(健診)は、自覚症状のない人を対象に、異常なところがないかチェックすることが目的です。健診で受ける検査項目は、法律で決められています。血圧、尿、血液検査、貧血、肝機能、腎機能、血中脂質、糖代謝など、まだまだ改善可能な若い人に必要な最低限の検査とも言えるため、企業によっては40歳未満と40歳以上で受診する項目を変えることもあるんですよ。ちなみに健診は、メタボリックシンドローム、通称メタボの予防のためとも言えます。

――えっ、健診はメタボ予防のためでもあるんですか?

船津 メタボから起こる病気は高血圧、脂肪肝、高脂血症、糖尿病など生活習慣病とも呼ばれ、中でも最大の目的は、糖尿病の予防。糖尿病は、肥満によって引き起こされることが多い病気だからです。それにメタボになると、血圧やコレステロール値が高くなるため、40代以上になってから動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞につながる恐れもあるんです。

――生活の乱れ→体重増加→生活習慣病……。身に覚えありで、怖くなってきてしまいました。今から何ができるんでしょう?

船津 メタボは急になるものではありません。20代からの生活習慣の積み重ねで、30代、40代となるにつれてどんどんと症状が現れるもの。逆に考えれば、20~30代のうちに正しい生活習慣を身につけておけば防ぐことが可能なのです。

――ズバリ、健診の結果を健康的な生活につなげるにはどうしたらいいのか、教えてください!

船津 健康診断の診断結果には、日頃の生活習慣の兆候がデータとして表れています。正常範囲内だったからOKではなく、過去のデータと見比べることが大切。正常範囲の中でも昨年と比べてデータが推移しているはず。そこに注目してみてください。

 

>>まずは健康診断の診断結果を正しく読めるようになりましょう

 

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