2013.02.04 Mon
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デキる男こそ、知って対策!

ビジネスマンのための完全風邪マニュアル(6/8ページ)

Day5
風邪に隠れている重篤な病気の見極め方

Day5 風邪に隠れている重篤な病気の見極め方

風邪を治すどころか悪化する一方、とうとう会社を休んでしまった風引くん。体力が落ちて弱気になっていることもあり、「もっと重い病気だったらどうしよう……」と心配になってきているよう。風邪がこじれるってどういうこと? “ただの風邪”がさらに大きな病気になることってあるのでしょうか?

 

1週間たっても治らなかったら?

2つの可能性が考えられます。1つは、風邪が良くなってきたところに、また別の風邪ウイルスに感染してしまった場合。もう1つは、風邪の合併症を引き起こした場合。前者は普通の風邪なので病院に行く必要はないけれど、後者の場合は直ちに病院に行く必要があります。どちらなのか、自分の体調をじっくり観察してみましょう。大切なことは、本当に悪くなっているのか? を見極めること。良くなるスピードがゆっくりなだけで悪くなっていない場合は、経過をみても良いことが多いです。

風邪から起こる合併症とは?

風邪によって炎症を起こしている気道の粘膜に、二次的に細菌がついてしまうこと。細菌の感染症=合併症です。成人で最も多いのは、肺炎。さらに細菌性の副鼻腔炎、細菌性の中耳炎(成人がかかる可能性は低い)になる可能性もあります。風邪が治りかけたと思ったのにまた体調が悪化した時が、受診の見極めのタイミングです。

特に重症な病気かを判断する1つめのポイントは、「38度以上の高熱が3日以上続いている」。歯がガタガタと震えるほどの寒気を感じる「悪寒戦慄」が出ている場合は危険シグナル。細菌感染している可能性が高いです。 3日も待たずに受診しましょう。

2つめは、「肺に持病があり、38度の熱が出た」という人。このような人は肺炎を起こすことが多いので、 自分で判断しない方がよいでしょう。

3つめは、風邪の引き始めから「2~3週間たっても咳が続いている」場合。ここまで長引くと、風邪以外の病気の可能性、特に結核の可能性も考えられます。日本は結核患者が多く、結核の症状は風邪の初期症状と似ているため見過ごしやすい。昔の病気ではありません。

4つめは、「咳をすると胸が痛い」「呼吸が苦しい」「痰に血が混じる」場合。こんな時は肺炎や結核、最悪の場合は肺がんということも考えられます。
以上4つのどれかに当てはまったら、すぐに病院に行きましょう!

風邪とインフルエンザの違いは?

インフルエンザも風邪と同じく、ウイルス性の上気道感染症。自然と良くなることからも、風邪の一部とも考えられます。ただしインフルエンザが特徴的なのは、新生児、小児、高齢者、免疫不全の人など「特定の人たちが亡くなる可能性がある」こと(通常の風邪で死亡することは極めて稀)。そして、「毎年ある時期に大流行を起こす」こと。そういう意味で、風邪とは区別されるのです。

インフルエンザは38度以上の高熱が出ることと、関節痛、筋肉痛、倦怠感が強いのも特徴です。しかし健常な成人であれば、実は薬を飲まなくてもいずれ良くなる病気。病院で処方されるインフルエンザの薬は、ウイルスの増殖を抑えているにすぎず、死滅させているわけではありません。よって数日経ってから飲んでも効果はあまり期待できません。

インフルエンザウイルスは毎年少しずつ変異をしているため、毎年かかる可能性があり、さらにその変異は予想できないので完全な対策は取れないのです。

 

>>“治りかけの風邪”の時に気を付けたいこと

 

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