2016.05.11 Wed
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正しくするのがマナーです 今見直したい手洗い方法(1/1ページ)

 

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アイツ、いま手洗わずにトイレ出た……。

たまに目撃してしまう光景です。手洗いをいつ、どんな時にするのか、なぜするのか。そこには人それぞれ、自分なりの考えもあることでしょう。自分の感覚では考えられない不衛生な人を見てドン引きすることもあれば、友人の潔癖エピソードを聞いて内心チョット怖いと思ってしまうことも。

しかし手洗いはあらゆることの基本です。衛生面はもちろんですが、流行り病から身を守るためにも必須であり、ビジネスマンにとっては当然、マナーとも呼べるもの。今回はビジネスマンを対象に手洗いの意識調査を実施しました。平均的な手洗いの実態を紹介するとともに、正しい手洗いの方法についても解説していきます。

 

■ Q1. 手を洗うことは好きですか?

Print手を洗うことが好きか、嫌いか……。日常的に考えることはないであろう質問でしたが、結果は「はい」が77.1%と圧倒的です。みなさん意外と前向きです。

 

■ Q2. 一日に何回手を洗いますか?

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「3回以上6回未満」が40.1%で最多数。次いで「3回未満」が24.8%でした。成人男性は一日に4回ほどトイレに行くといわれておりますが、会社に着いた時1回、トイレの後4回、家に返った時に一回とすればちょうど6回。次いで多くの回答を集めた「3回未満」は、「手洗いは好き」が過半数を占めた結果に反してやや少なめに感じます。

そして「洗わない」派は2.5%。本人はそれでもいいかもしれませんが、不潔な手で書類を渡したり、ドアノブを握ったり……。周囲への影響が心配ですね。

 

■ Q3. どんな時に手を洗いますか?

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「トイレの後」85.0%、「外出から戻った時」76.5%と、想定どおり。「そうじやゴミ出しの後」49.0%、「食前」45.8%、「整髪料などをさわった後」37.9%、「おやつなど、食べ物を手でつまんだ後」36.6%なども手の汚れが気になりますよね。その他は、調理をする時は前後に洗う、お金や動物にさわった後は洗うなど、毎日必ず洗うわけではなく、気になった時に洗うというスタンスのようです。

■ Q4. 何のために手を洗いますか?alcohol_Q3

手を洗うことが好き、という答えがあったため、汚れを落とす、感染症予防といった本来の意味意外の理由も期待しましたが、そこはやはり、基本的な考え方。気分転換で手を洗う人が20%台いることは、なかなか面白いデータなのでは。

ばい菌やウイルスがヒトに感染するルートは、経口感染・空気感染・接触感染などさまざま。何かに触れる前・触れた後に手を洗うことで自他の接触感染が防げるだけでなく、食べる前に手を洗うことで経口感染が減ったりと、基本的には手洗いでかなり感染が防げるといわれています。感染症予防の意識は50%とそこそこでしたが、効果はしっておいてほしいところ。

 

■ Q5. 正しい手洗い方法を実践していると思いますか?

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「思わない」が57.5%とやや優勢です。そもそも正しい手洗いって? という人も少なくないのでは。昨今、新型インフルエンザやノロウイルスの流行で、公共施設はじめあらゆるところに正しい手洗い方法の掲示がされています。意外と目に入っていないようです。

ここでいま一度、正しい手洗いを見なおしてみましょう。

①指輪や時計などははずします。②流水で手を洗います。

③石けんをつけてしっかり泡立てます。

④手の平、手の甲をこすり、指の間は、両手を組むようにして、指の付け根をこすり合わせるようにして洗います。

⑤親指は、反対の手で包み、ねじるようにして洗います。

⑥指先をもう片方の手の平に集め、もみ洗います。

⑦手首は、反対の手で掴むようにして、ねじるようにして洗います。

⑧流水で石けんと汚れを充分に洗い流します。

通常、手の平は一生懸命洗う人が多いかもしませんが、指先、親指、指の間、手首などは不十分になりやすく、また、きき手は洗い残しが多くなりがち。しっかりと石けんを泡立てることも重要です。泡立てることで、手全体や手のシワなどに石けんが行き渡り、手に付着したばい菌やウイルスを包み込んで洗い流すことができます。

 

■ Q6. 手洗い1回あたりに平均してどのくらい時間をかけていますか?Print

前問の通り正しい手洗いを実践した場合、ゆうに30秒、素早くやっても20秒はかかります。対してアンケート結果はというと「11~20秒」が36.6%と最も多く、「1~10秒」が29.4%です。「21~30秒」「31~40秒」は合わせても26.8%という結果となりました。

「40秒以上」洗うという方も合わせて7.2%いらっしゃいますが、洗いすぎには落とし穴が。手指の表面には常在菌が生息しています。この常在菌によってつくられた「皮脂膜」は、手が乾燥して荒れてしまったり、悪玉菌が増殖することを抑制するバリア機能の役割を果たしています。しかし、過剰な殺菌をしてしまうと常在菌の機能が低下し、手荒れや感染の原因になってしまうことも。短すぎず長すぎず、ほどほどの時間を心がけましょう。

 

■ Q7.手洗い後の処理はどうしていますか? 主にとっている方法をお選びください Print

「ハンカチで拭く」が54.9%と最多。最近はハンカチを持ち歩いている男性も少なくないようです。次にメジャーなのは「トイレに備え付けの乾燥機で乾かす」の27.5%。「手を振って水を切るだけ」「洋服で拭く」「髪で拭く」「何もしない」という横着者も、合わせて13.7%。 手洗いは、洗った後の処理も大事。せっかく手洗いで雑菌を洗い流しても、その後の処理が悪ければ、再度付着してしまうことになるからです。清潔な乾いたタオルで水分をしっかりとふき取りましょう。タオルは病原体が繁殖しないよう、いつも乾燥したものを用いるのが重要です。

 


 

気候があたたかくなり、インフルエンザやノロウイルスの脅威は遠ざかるものの、夏には食中毒のリスクが高まります。アデノウイルスによるプール熱など、飛沫感染や接触感染で伝染る怖ろしい病気もありますので、季節を問わず正しい手洗いを実践し、ウイルス拡散を未然に防ぎましょう。

 

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