2016.04.13 Wed
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朝活ブームというけれど…… 「朝型人間 vs 夜型人間」本当に多いのはどっち?(1/1ページ)

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ざっくり分けると世の中には「朝型人間」と「夜型人間」、ふたつのタイプがあります。

同時になんとなく“朝型は良くて、夜型は悪い”というイメージもありますよね。ライフスタイルや価値観が多様化した昨今においてもその風潮はゆらぎなく、「朝活」という言葉が定着しつつある近年はむしろ強まっているようにも感じます。

「朝型人間」は「夜型人間」よりも偉いのか? ビジネスマンの実態をアンケート結果から探ります。

 

■ Q1. あなたは朝型人間ですか? それとも夜型人間ですか?

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「夜型」と答えた人が47%と、「朝型」の30.8%を大きく上回りました。朝活ブームはどこへやら……。多忙なビジネスマンを対象に行ったアンケート結果だからとも言えそうですが、意識高いビジネスマンだからこそ「朝活」を牽引していたのも事実。少し意外なほどの差がつきました。

 

■ Q2. Q1で選んだ答えについて、なぜそれを選んだのですか?

 

[朝型]

「一時期残業ができない時期があり、遅れを取り戻すために朝早く出勤するようにした。それからの習慣で今でも続いている」(香川県:33歳)
「寝坊したくないので、かなり早めに起きるように心がけているから」(香川県:26歳)
「早起きだし、早く目覚めてしまうから。夜寝るのが早いから」(北海道:42歳)
「子どもの生活リズムに合わせていたら、いつの間にか」(長崎県:31歳)
「田舎のためか、とにかく家族が早起きであり、それに引っ張られる形で習慣が身についた」(奈良県:36歳)
「犬が起こす」(愛知県:40歳)
「朝早く起きることが苦でなく、休日でもほぼ平日と同じ時間に起き、規則正しい生活をしているから」(東京都:49歳)

 

[夜型]

「夜勤の仕事に入っているので、仕事の日は基本夜中に起きている」(山形県:29歳)
「仕事から帰ってメールチェックやネット生放送を見ていると午前様になる」(神奈川県:42歳)
「昔から朝起きるのが苦手なので」(高知県:29歳)
「朝起きることが大変つらく、その分夜に行動するようになっているためです」(香川県:42歳)
「寝る時間がいつももったいなく、夜遅くまでいろいろな事をしてしまう」(千葉県:46歳)
「夜になると集中力が増すから」(神奈川県:38歳)
「イライラすると寝られないせいでそうなっている。遅番だからでもある」(大阪府:28歳)
「夜に活動したくなる」(愛知県:26歳)

 

[どちらともいえない]
「仕事のリズムに合わせると朝型になるが、基本的には夜型だと思うので」(神奈川県:42歳)
「かつては完全な夜型だった。しかし現在は朝に弱く、夜もすぐ眠くなる」(山口県:49歳)
「元来夜型だが、嫁が早寝早起きのため、現在は強制的に朝型になっているから」(大阪府:44歳)
「早く起きる時も多いが、週末は夜更かしする」(宮城県:27歳)

 

朝型・夜型に関わらず、仕事が生活リズムに大きく影響していることが分かります。子どもやパートナーなど、家族の生活パターンに合わせている人も少なくありません。

興味深いのは、朝型の人に「趣味などやりたいことがあって早起きする」といったコメントが少なかったこと。早朝に自分磨きの時間をつくる「朝活」のイメージとは対照的に、朝型人間の実態は、体質や環境に合わせて自然と起きただけ、なのかもしれません。また夜型には「〜してしまう」といった、後ろめたさ漂うコメントがあったことも特徴として挙げられます。夜型の人のこのような発言を見るに、やはり日本人には、“早起きは三文の得”的な固定観念が根づいているようです。

 

■ Q3. Q1で選んだ答えについて、今の状態に満足していますか?

20160330_Q3

 

ここではQ1で答えた「朝型」「夜型」「どちらとも言えない」それぞれの属性別にみることにしましょう。まず朝型は「(満足)している」68.2%、「(満足)していない」14%、「どちらともいえない」17.8%と、満足している人が大半を占めました。一般的に良いこととされる早起きを実践しているという意識に加え、体調面でも実感しているためと考えられます。

対して夜型は、「(満足)している」22.1%、「(満足)していない」43.6%、「どちらともいえない」33.4%と、満足している割合が大幅に減っています。改善したい人が多いのでしょうか。

「どちらとも言えない」人は、満足度も「どちらとも言えない」率が高く、この話題に関して全体的にあまり実感が持てない、といったところでしょうか。

 

■ Q4. Q1で選んだ答えについて、どこに満足している(していない)のですか?

 

[朝型:(満足)している]

「仕事への心構えに余裕が出るから」(北海道:42歳)
「早起きは気持ちいい」(埼玉県:46歳)
「早めに仕事を終えて、夕方からゆっくりできるから。夕方から飲むお酒はおいしい」(埼玉県:43歳)
「朝早く起きた方が時間を有効に使えると感じる」(埼玉県:28歳)

 

[朝型:(満足)していない]
「早死にしそう」(大分県:38歳)
「もっと寝たいかも」(千葉県:31歳)

 

[朝型:どちらともいえない]
「休日が充実しないから」(青森県:36歳)
「もっと眠りたいと思っていても、目覚めるから」(鹿児島県:47歳)
「夜眠たくなるから」(大阪府:34歳)

 

[夜型:(満足)している]
「遅くまで起きていても朝の仕事が10時からだから、7時間は寝ている」(石川県:34歳)
「仕事が終わってからもかなり自分の時間が持てるから」(福井県:36歳)
「夜の方が活動しやすい」(三重県:48歳)
「人のいない時間帯での行動は邪魔が少ないので何かとスムーズになる」(沖縄県:39歳)
「特に不自由に感じたことがない」(兵庫県:27歳)

 

[夜型:(満足)していない]
「仕事を片づけたい気持ちと体力が不一致で、思い通りにはかどらない」(茨城県:39歳)
「深夜に仕事をしているのは辛いです。普通の生活をしたいと思っています」(埼玉県:47歳)
「体に悪いと思うから」(愛知県:45歳)
「朝スッキリ目覚めたい休日に寝過ぎてしまうので、改善して時間を有効に使いたい」(神奈川県:25歳)
「二度寝が多い」(青森県:36歳)
「やるべきことができていない」(茨城県:34歳)

 

[夜型:どちらともいえない]
「深夜手当てがつく。睡眠時間不足」(愛知県:42歳)
「仕事には遅刻したことがないので、夜型でもいいのかなと思う」(沖縄県:47歳)
「朝やる気が出るようになりたい」(京都府:24歳)
「体に悪そうだから」(神奈川県:39歳)

 

[どちらともいえない:どちらともいえない]
「健康的かどうかわからない」」(宮城県:27歳)
「特に何とも思わない」」(埼玉県:35歳)
「生活のリズムが整わない」(埼玉県:39歳)

 

朝型で満足している人の回答には、仕事がはかどる、気持ちが良いといったポジティヴなコメントが見られます。夜型で満足している人も、「仕事がはかどる」、「活動しやすい」など、同じようなコメントが寄せられているところが興味深いところ。朝型・夜型それぞれ活動時間は違っても、仕事や体調に支障なく、自分に合っていて快適と感じられればいい、という前向きな精神性がうかがえます。

また朝型・夜型ともに満足していない人は、「(朝型)健康には良いけど、活動する時間がほしい」、「(夜型)活動時間は持てるけれど朝がつらい」など、メリット・デメリットの間で揺れ動く様子が伝わってきます。

 

■ Q5. Q1で選んだ答えについて、改善したいと思いますか?

20160330_Q5

Q3と同じく、この質問の回答にも、それぞれ属性別に明確な傾向が見られます。
朝型の人が「(改善したいと)思う」36.4%、「(改善したいと)思わない」63.6%なのに対して、夜型の人は「(改善したいと)思う」63.8%、「(改善したいと)思わない」36.2%と、真逆の結果となりました。これは、全体的に夜型よりも朝型の方が良いと考えている人が多いことをあらわしています。

「どちらともいえない」人の回答で「(改善したいと)思わない」が多かったのは、自分の中でバランスがとれていて満足しているからなのか、もしくは前述の通り実感がないから面倒くさいのか、またもやどっちつかずの意見となりました。

 

■ Q6. Q5で選んだ答えについて、なぜそう思ったのですか?

 

[朝型:(改善したいと)思う」

「休日はもう少し寝ていたいから」(大阪府:28歳)
「朝の時間を無駄にしていると感じているので」(千葉県:41歳)
「より良く改善したい」(神奈川県:49歳)
「できるだけ早く起きて、朝運動をしたい」(東京都:47歳)
「現状に満足せず更なる成長を望んでいるからです」(東京都:24歳)

 

[朝型:(改善したいと)思わない」
「現状の朝型生活に満足している。夜型生活は体に良くないと思う」(埼玉県:43歳)
「別に今のままで満足。特に改善するところがない」(神奈川県:34歳)

 

[夜型:(改善したいと)思う」
「規則正しい生活がしたいから」(愛知県:45歳)
「健康的でないから」(千葉県:32歳)
「すべての仕事が後手に回ってしまい、仕事に追われてしまう日々のため」(茨城川県:41歳)
「深夜遅くまで起きていると朝がきついうえ、仕事に影響する」(大阪府:29歳)
「1日が快適にはじまらない」(神奈川県:37歳)

 

[夜型:「(改善したいと)思わない」
「夜にテレビを見るのが楽しみだから」(大阪府:27歳)
「特に不自由に感じたことがない」(兵庫県:27歳)

 

[どちらともいえない:「(改善したいと)思う」
「時間がもっとほしいため」(奈良県:39歳)
「規則正しい生活をすることで、日々のリズムを作りたい」(愛知県:25歳)

 

[どちらともいえない:「(改善したいと)思わない」
「自然のままで」(埼玉県:35歳)
「順応しているので」(神奈川県:42歳)
「仕方のないことなので変えられない」(愛知県:29歳)

 

朝型で「(改善したいと)思う」人の意見を見ると、「休日はもう少し寝ていたいから」など、状況によっては朝起きる時間を遅くしたいと考えている人も多少いるようです。すっかり染み付いた習慣が身体のリズムとして、融通効かなくなっているのでしょうか。しかし多くの朝型人間は、改善するといっても、夜型方向にシフトするのではなく、今よりもっと早く起きて朝の時間をさらに有効に使いたいと考えています。このストイックさには頭が下がります。夜型で[(改善したいと)思う]人の回答では、やはり世間一般的に考えられている夜型のデメリットが並びますね。

 


 

今回のアンケートを見る限り、ビジネスマンの実数としては夜型人間の方が多そうです。朝型と夜型のどちらが良くて、どちらが悪いと決めつけるのではなく、自分に合った生活リズムをつくることが大切ですよね。

ただし、早起き・夜ふかしがエスカレートして睡眠時間が極端に少なかったり不規則な生活がつづいたりすると、体調を崩す可能性も当然あるでしょう。どちらを極めるにしても、くれぐれも体と相談の上、健康管理をお忘れなく。

 

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