2014.05.01 Thu
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仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識⑨

「自分を天才だと思ってはいけない」(1/1ページ)

仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識⑨/「自分を天才だと思ってはいけない」

 

OKラインメンタルトレーナーとして活躍する森川陽太郎さんに聞く、仕事のストレスとの向き合い方。ヒントは「ストレスを受け入れる」「自分の幸せと仕事を結びつける」こと。それらを邪魔するのが”自分を苦しめる10の常識”です。この連載では、その常識を裏切り、ストレスと正しく向き合うための”非常識メンタル術”を提案します。今回紹介する、苦しめている常識は「自分を天才だと思ってはいけない」

 


 

有頂天になるな、うぬぼれるな、と小さいころからそう教わってきた人がほとんどだと思います。実際大人になり、職場で後輩や部下を相手にした時に、同じようなことを言っている人もいるのではないでしょうか。この教えも一面では正解ですが、絶対の常識ではありません。ちょっとしたことで褒められたり、モテはやされて「調子に乗るなよ」と釘をさされることがよくありますが、しかし考えてみてください。
自分で自分のことを天才だと思える瞬間なんて、なかなか味わえるものではありません。その多くは調子に乗ったり、うぬぼれただけなのかもしれませんが、多くの人が見つけられずにいる”自分の才能”に気付いた瞬間なのかもしれません。頭ごなしに否定してしまって、もしかしたら偉大な才能の芽を摘んでしまうことになる可能性もあります。

中には調子に乗らせたほうがいい人もいます。調子に乗って失敗すれば、前述したように「有頂天」だ「うぬぼれ」だと叩かれるであろうことは周知のとおりですが、そのうえで調子に乗れるような人は、プレッシャーにも強く、結果に責任を持てている証拠なのです。それを後押ししているのは”自己肯定感”です。自分の才能を認め、それが自分や組織の目指す結果とつなげられれば、たしかな自信とともに取り組めます。この状態で責任を背負いながら結果を出せれば、その才能はさらに伸びると思います。

「自分を天才だと思ってはいけない」という常識は日常的に感じることは少ないかもしれません。むしろ天才だと思う瞬間、うぬぼれる瞬間を想像することの方が難しいかもしれません。小さな「調子に乗るな」の積み重ねで、人は自分の才能を見つけるという作業を知らず知らずのうちに遠ざけているのです。この記事をきっかけに、いつか「自分を天才だと思う」瞬間が来たときに、否定するのではなく自信をもって受け止められる準備をしておいてください。

 


 

次回の”自分を苦しめる常識”は「あきらめてはいけない」

 

<仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識>

「ポジティブに物事を考えなくてはいけない」 「嫌いな人のいいところを見つけて好きになろうとしなくてはいけない」 「ストレスをなくさなくてはいけない」 「愚痴を言ってはいけない」 「みんなと仲良くしなきゃいけない」

「努力をしなくてはいけない」 「自分は恵まれていると考えなければいけない」 「人と争ってはいけない」 「自分を天才だと思ってはいけない」 「あきらめてはいけない」

 

 監修 森川陽太郎(もりかわ・ようたろう)
株式会社リコレクト代表取締役/OKラインメンタルトレーナー
1981 年東京生まれ。元サッカー選手。スペインやイタリアでプレー。その後心理学やメンタルトレーニングを学び、27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という独自のトレーニング方法を展開。様々なスポーツの日本代表選手をサポートし、ミス・ユニバース・ジャパン講師や大手企業研修など多方面で活躍中。
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