2014.04.24 Thu
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仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識⑧

「人と争ってはいけない」(1/1ページ)

仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識⑧/「人と争ってはいけない」

 

OKラインメンタルトレーナーとして活躍する森川陽太郎さんに聞く、仕事のストレスとの向き合い方。ヒントは「ストレスを受け入れる」「自分の幸せと仕事を結びつける」こと。それらを邪魔するのが”自分を苦しめる10の常識”です。この連載では、その常識を裏切り、ストレスと正しく向き合うための”非常識メンタル術”を提案します。今回紹介する、苦しめている常識は「人と争ってはいけない」

 


 

敵をつくりたくないという感覚は誰にでもあります。しかしステップアップする時は、ライバルのような存在がいたりしませんか? 大企業は常にライバル企業と戦って成長しているし、チーム内で競争があった時に競争相手をしっかりと認識して勝負したら、自身のパフォーマンスも上がったなんてことはよくある話です。本当に戦いたくない人は戦わなくてもいいと思いますが、戦いたい人は戦って得るものもあると思います。

和を重んじることはとてもすばらしいことです。一方で、組織の中で浮いてしまうような突き抜けている人への憧れの念も、潜在的な社会通念として見え隠れしてるように思います。自分のために、チームのために、時には衝突し、非難されることをもいとわない人たちへの憧れはある意味、「人と争ってはいけない」という常識に縛られる自分たちへの不満の裏返しなのかもしれません。ぶつかってまで自分の意思を貫くことには責任が伴います。そのプレッシャーの中で選んだ行動がぶつかることなのであれば、それはその人の幸せにつながっていることだと言えます。そのための手段を「人と争ってはいけない」という常識で押し込めることは、ストレスです。

争いとはストレスを生むような気がしますが、実は戦うことでストレスがマネジメントできる場合もあります。戦わないことのほうがストレスを抱えてしまう人もいるのです。何も殴り合いをしろと言っているわけではありません。ただ盲目的に争いを避け、和を重んじるあまりに自分の感情を封じ込めないでください。それはあなたの可能性を小さくしてしまう行為です。傷つくこともあるかもしれませんが、自分の言いたいことを正しく認識し、感情と思考を一致させたうえで、行動した結果であれば、相手にも伝わるし、きっと得るものがあると思います。 

 


 

次回の”自分を苦しめる常識”は「自分を天才だと思ってはいけない」。

 

<仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識>

「ポジティブに物事を考えなくてはいけない」 「嫌いな人のいいところを見つけて好きになろうとしなくてはいけない」 「ストレスをなくさなくてはいけない」 「愚痴を言ってはいけない」 「みんなと仲良くしなきゃいけない」

「努力をしなくてはいけない」 「自分は恵まれていると考えなければいけない」 「人と争ってはいけない」 「自分を天才だと思ってはいけない」 「あきらめてはいけない」

 

 監修 森川陽太郎(もりかわ・ようたろう)
株式会社リコレクト代表取締役/OKラインメンタルトレーナー
1981 年東京生まれ。元サッカー選手。スペインやイタリアでプレー。その後心理学やメンタルトレーニングを学び、27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という独自のトレーニング方法を展開。様々なスポーツの日本代表選手をサポートし、ミス・ユニバース・ジャパン講師や大手企業研修など多方面で活躍中。
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Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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