2014.03.24 Mon
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自炊で実現! リア充レシピ

二日酔いも解消する爽やか朝メシでリア充アピール(3/3ページ)

 「あさりのトマトリゾット」を朝の光+小道具で爽やかに撮ってシェアされよう!

「あさりのトマトリゾット」を朝の光+小道具で爽やかに撮ってシェアされよう!

フラフラの頭で「無事につくり終えられるかな……」と不安を抱えてのスタートでしたが、調理中に心なしか気分がよくなったようで、“あさりのトマトリゾット”づくりに見事成功! トマトのおいしそうな香りに刺激されて食欲も復活。忙しい朝です、早速食べようとスプーンを握りしめた現実充でしたが、急にその手を止めてスマホに持ち変えるという謎の行動に。「時短レシピのおかげでせっかくゆとりができたんだ。“時間のない朝も料理にいそしむリア充な俺”をアピールしなくてどうする!?」。体調不良の時ですら、 SNSでのリア充アピールを欠かさない、ある意味見上げた根性です。「朝の雰囲気を醸し出しつつ、おいしそうに見せるには……」と思案した末に現実充がたどり着いた、渾身の撮影術をお教えしましょう。

 

【いいね! がもらえる撮影ポイント その1】
太陽の光は最強の照明器具

窓辺にテーブルを移動させて、カーテンを開いた現実充。どうやら窓から射す「光」を取り入れて撮影するようです。写真において光は、とても大事な要素。蛍光灯ならば青緑に、白熱灯では赤味がかってしまったりと、被写体にどんな光を当てるかで写真の印象はガラリと変わります。光源の影響によって、特定の色に偏ってしまうこの状態を「色かぶり」といいます。その点、「自然光」は色かぶりがしづらく、ビギナーでも美しい写真を撮ることができる魔法の光。撮影のポイントは、自然光を取り入れる際に室内の照明を消すこと。光を併用すると、複数の色味が混じり合い、料理自体の正しい色を写すことができません。また、朝は太陽の位置が低いため、斜光角度が浅くなります。料理に対して、なるべく深すぎない皿を使うことで、料理にきちんと光を当てることができますよ。

 

【いいね! がもらえる撮影のポイント その2】
小道具で理想のシチュエーションを演出

次に、リゾットの隣に水を注いだ透明のグラスを添え、お皿の上に木のスプーンを立てかけました。グラスに反射した太陽光のきらめきは、「さわやかな朝」を演出しています。さらに温かみのある木のスプーンを添えることで“おうちカフェを楽しむイケてる男”をアピール。金属製のスプーンだと、朝の光を強く反射したり、撮影者自身がスプーンに写る恐れもあるのですが、さすが現実充、用意周到です。小物を置く際に気をつけたいのが、あくまで“脇役”であるということ。主役より印象の強いものを置いてしまうと、写真を見る側の視点が散漫になり、場合によっては脇役が主役に取って代わってしまうことも。今回はあくまで「朝のリゾット」がメイン。色味をおさえた、さわやかなチョイス……道具選びにも余念がありません。

 


 

スマホで投稿完了を確認し、安堵の表情を浮かべる現実充。「がんばったなぁ、俺」と自画自賛しながらふと時計に目をやると、出勤タイムリミットの10分前! 撮影に没頭するあまり、貴重な朝の時間を失ってしまいました……。ゆっくり堪能するはずだったリゾットを必死の形相でかき込み、身支度もそこそこにどうにか出社時刻に間に合わせた現実充。飛び乗ったマンションのエレベーター内でスマホをチェックしてみると、予想以上に多くの“いいね!”が……。いつもならほくそ笑むところですが、この日ばかりは「全然よくねーよ!!」と心のなかで絶叫。何はともあれ、元気になってよかったですね。

 

管理栄養士・フードコーディネーター 北嶋佳奈

[プロフィール]
管理栄養士・フードコーディネーター 北嶋佳奈

 

1987年生まれ。フリーペーパー『R25』での連載のほか、美容・ダイエット系レシピ開発、栄養系コラム執筆、飲食店メニュー提案など幅広く活動中。また、都内で料理教室「haleaina(ハレイナ)」を不定期で開催している。著書に『デパ地下みたいなごちそうサラダ2』(宝島社)など。

 

撮影/高橋恵理

 

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