2014.03.20 Thu
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仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識③

「ストレスをなくさなくてはいけない」(1/1ページ)

仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識③/「ストレスをなくさなくてはいけない」

 

OKラインメンタルトレーナーとして活躍する森川陽太郎さんに聞く、仕事のストレスとの向き合い方。ヒントは「ストレスを受け入れる」「自分の幸せと仕事を結びつける」こと。それらを邪魔するのが”自分を苦しめる10の常識”です。この連載では、その常識を裏切り、ストレスと正しく向き合うための”非常識メンタル術”を提案します。今回紹介する、苦しめている常識は「ストレスをなくさなくてはいけない」

 


 

これだけストレス社会と言われる現代において、ストレスをゼロにするのは不可能です。みんなどこかでわかってるはずなのに、ストレスをなくすということを目指したがります。誰でもストレスを抱えているのはツラいので、早くラクになりたいと思うはずです。しかし、これではストレスの原因になっている問題を解決をすることがゴールなのに、ラクになることがゴールになってしまいます。問題や失敗と向き合わないで、ポジティブになることで感じているストレスにフタをしていませんか?その瞬間、突き動かしている感情は「なんとなくラクになりたい」気持ちです。しかし本質的な問題解決がない限り、その場その場のストレスはなくせても、また問題が顕在化したら同じストレスにぶつかります。

仕事でも、「仕事中も楽しくやりたい」という声を聞きますが、これもストレスをゼロにしたい発想から来ていることが多いです。仕事が終わっておいしいものを食べておいしいお酒を飲んで楽しくなればいいのに、その前の仕事中もツラい思いを減らしたい、早くラクになりたいという気持ちから、仕事に対する感情と思考が不一致をおこしてストレスの原因をつくっていたりします。しっかり仕事に向き合って、ツラいけど課題を解決してから飲むビールは格別に美味しく感じるものです。最高の状態でおいしいものを食べたり飲んだりするためには、今何をすべきなのか考えてみてください。そんなふうに考えると、目の前のストレスをなくすのではなく、問題解決のほうに意識が向くようになります。

恋愛でも一緒です。たとえば、メールを送ったのに返信がないとモヤモヤして「嫌われたのかな、どう思ってるのかな」と不安になって、返信を待たずにもう1通送ってしまう人がいます。それでも返信がないとさらに不安を感じてしまいますが、メールは相手との関係を良くするためのツールのひとつです。そのことをきちんと分かっていれば、しつこくメールすることが二人の関係を良くしてくれるのかをしっかりと考え、いい関係を築くための方法がみつかるはずです。

目の前に現れたストレスは、自分が行っていることの先にあるゴールにたどり着くために必要なことです。なくそうとするのではなくきちんと向き合うことで、ストレスの上手な扱い方が身についていきます。

 


 

次回の”自分を苦しめる常識”は「愚痴を言ってはいけない」

 

<仕事のストレスを解消する! 脱・自分を苦しめる10の常識>

「ポジティブに物事を考えなくてはいけない」 「嫌いな人のいいところを見つけて好きになろうとしなくてはいけない」 「ストレスをなくさなくてはいけない」 「愚痴を言ってはいけない」 「みんなと仲良くしなきゃいけない」

「努力をしなくてはいけない」 「自分は恵まれていると考えなければいけない」 「人と争ってはいけない」 「自分を天才だと思ってはいけない」 「あきらめてはいけない」

 

 監修 森川陽太郎(もりかわ・ようたろう)
株式会社リコレクト代表取締役/OKラインメンタルトレーナー
1981 年東京生まれ。元サッカー選手。スペインやイタリアでプレー。その後心理学やメンタルトレーニングを学び、27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という独自のトレーニング方法を展開。様々なスポーツの日本代表選手をサポートし、ミス・ユニバース・ジャパン講師や大手企業研修など多方面で活躍中。
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Photo by Thinkstock/Getty Images 

 

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