2013.08.27 Tue
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カラダが欲する健康スポット選

『食』の生産現場から、己の健康を見直すべし! 大豆発酵食品の工場見学スポット3選(4/4ページ)

まるや八丁味噌/愛知県岡崎市

まるや八丁味噌/愛知県岡崎市

朝の連続テレビ小説「純情きらり」でも話題となった愛知県岡崎市の名産品・「八丁味噌」。中部地方では、八丁味噌のような大豆麹の豆味噌が日常的に食されています。まるやは延元二年(1337年)創業という、歴史ある八丁味噌の蔵元さん。工場見学は、岡崎市の観光政策の一環として依頼され、30年以上前にスタートしました。社会科見学で多くの学生さんが訪れていますが、ドラマの放送後は、幅広い層の人が訪れるようになり、一躍人気スポットとなったそうです。

まるやの工場見学は見学用に整備されたコースではなく、実際に蔵の中を歩きます。まず大豆麹の製造から仕込み、出荷までの製造工程の説明を受けたあと、味噌を仕込んでいる蔵の中へ。巨大な桶の中には6トンもの味噌が仕込んであり、その上に3トンの重石がピラミッドのように積み上げられています。八丁味噌は出荷までに約3年の時間を要しますが、その間重石を積み直すことはありません。重さも形もすべて異なる石を、均等な負荷になるように積んでいくのは、味噌の出来にも関わる重要な作業で、石積み職人のなせる技です。昔ながらの製法を守っており、今でもほとんどすべての工程が手作業で行われているのも魅力のひとつ。運が良ければ、実際に石を積むところや、熟成が終わった味噌を掘り出す様子も見ることができるかもしれません。

工場の敷地内には「日吉丸石投げの井戸」という、豊臣秀吉にまつわる逸話が残る井戸もあり、戦国時代にはすでに八丁味噌が食べられていたことが伺えます。大豆のタンパク質、大豆を熟成することでできるアミノ酸、塩分を摂取でき、水分が少なくて保存が効くことから、過酷な戦場で重宝されていたそうです。見学後はもちろん、八丁味噌の試食ができます。さまざまな味噌製品の購入も可能です。戦国の世から三河武士に愛された味を、ひとつおみやげにいかがでしょうか。

 

まるや八丁味噌/愛知県岡崎市

[インフォメーション]
まるや八丁味噌株式会社

 

愛知県岡崎市八帖町往還通52
TEL:0564-22-0678
公式ウェブサイト

 

開館時間:9:00~16:20入場
営業日:月曜日〜日曜日(年末年始を除く)
入館料:無料
※事前予約は不要ですが、工場見学受付にて受付を行ってください。
※団体の場合は自前予約をお願いします。

 


 

わたしたちの生活に欠かせない大豆発酵食品。食卓にならぶまでにどのような道のりを経てきたかを知り、実際にその場で味わうことで、食に対しての関心が高まるに違いありません。工場見学で得た知識を振り返りながら、自宅で料理してみるのもいいですね。

食生活が乱れているかも……という心当たりのある方へ、食生活改善のきっかけに、工場を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

気になる工場見学をもう一度チェック!

 

>>タカノフーズ・水戸工場/茨城県小美玉市
>>キッコーマンもの知りしょうゆ館/千葉県野田市
>>まるや八丁味噌/愛知県岡崎市

 

※この記事は2013年8月現在の情報です。ご利用の際は事前にホームページ等でご確認ください。

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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