2013.03.01 Fri
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先生教えて! 恋の健康講座

草食系男子時代の裏に、ストレスホルモンの影あり

草食系男子を生み出す、ストレスとの関係

今や社会的にも広く認知され、その存在が当たり前のようになった「草食系男子」。しかし、女性や恋愛に対して積極的になれないことに、真剣に悩んでいる人も少なくないようです。男子はなぜ草食系になってしまうのか――。『ホンマでっか!?TV』で大人気の脳科学者、澤口俊之先生に教えていただきました。

先生教えて! 恋の健康講座/草食系男子時代の裏に、ストレスホルモンの影あり

「草食系男子にもいくつかのタイプがありますが、一般的にテストステロンなどの男性ホルモンや、ストレスホルモンが関係していますね」

人は男性も女性も、男性ホルモンと女性ホルモンの両方を持っています。澤口先生によると「ホルモンの比率によって“男性脳”の人と“女性脳”の人に大きく分けられる」そう。“男性脳”とは、古くから狩猟を行う役割を持っている男性に発達した脳の特徴で、攻撃性やアクティブ性が強い傾向があると言われています。一方、子どもを産み、育てる女性に発達してきた“女性脳”は、コミュニケーション能力などが高いと言われています。

草食系男子はいわゆる”男性脳“の性質が弱い男子、という考え方ができ、生まれ持ったホルモンバランスがすでに、草食系男子としての特徴を決定づけるという説もあるそうです。もちろんここには日々の生活環境や、対人関係が影響することも。

「ストレスホルモンは男性ホルモンを減らしますから、特徴である積極性が奪われ、恋愛への興味もなくなってしまうんです」と、澤口先生。オンとオフのように分けて考えがちですが、仕事のストレスが原因で草食化しているタイプも理論上、あり得ますね。

 

脱・草食系男子にストレス発散と、あの貝をオススメ

草食系男子からの脱却を図りたい人にとって、大敵なのはストレス。いかに発散できるかが重要です。

一番良いのは、運動です。特に、激しい運動。論文では『1週間に1回、72分だけでOK』『スカッシュなどがいい』というデータが出ているので、週に1時間~1時間半ほど、球技系の激しいスポーツするのがいいと思います。あとは、スクワットですね。筋トレをすると男性ホルモンの代表格・テストステロンが分泌されます。筋肉量の多い下半身強化で、一挙両得です」

ストレスを遠ざけることで男性ホルモンを守ることが、脱・草食系男子の第一歩。その方法が運動ならば、身も心もアクティブに変化して、恋愛を呼び寄せることもできそうです。最後に、男性ホルモンを高める効果がある食材も教えてもらいました。

「魚介類、特に貝類、中でも牡蠣につきますね。牡蠣は亜鉛とビタミン類が豊富で、その相乗効果で精力が強くなると昔から言われています。亜鉛は、テストステロンも高めてくれますし、牡蠣は本当に良い食べ物です。通常、研究でこういった効果を調べる場合は2ヶ月から半年くらい必要ですが、牡蠣ですと食べた当日や翌日にすぐ効果が高まる可能性も指摘されています。テストステロンなどの男性ホルモンの量はダイナミックに変動しますから、まずは牡蠣から始めてみるのも良いと思いますよ」

草食系男子が好き、という女性もいるでしょうし、肉食系男子もしかり。どちらにもプラスマイナスありますが、気になるアナタはまず、ストレスの溜まり具合をチェックをしてみてはいかがでしょうか。

 

監修:人間性脳科学研究所 澤口俊之
取材&文/あつしな・るせ イラスト/タナカケンイチ

 

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