2014.11.17 Mon
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食生活改善ビフォー/アフター “ベスト” 5

冬のはじめに意識したい 免疫力アップ食材ベスト5(1/1ページ)

食生活改善ビフォー/アフター "ベスト" 5 「冬のはじめに意識したい 免疫力アップ食材ベスト5」

 

働き盛りのメンズホロス読者世代。朝食抜きに22時以降の食事は当たり前、自炊でバランスの取れた食事なんて夢のまた夢……。でも、コンビニ食もファストフードもそろってるし、それで十分じゃん!……こんな風に考えていたのも今は昔。風邪は引きやすいし、なんだか体調不良続き。これってひょっとして食生活に問題アリ!?  

デキるオトコも体が資本。身だしなみのケアも欠かせませんが、まずは内面から磨きましょう。ビジネスマンの乱れた食生活を正すべく、栄養士/食事カウンセラーの笠井奈津子さんに監修いただき、ビジネスマンならではのシチュエーションに合わせた食生活改善案をランキング形式でお届けします。

今回のテーマは「冬のはじめに意識したい 免疫力アップ食材ベスト5」!

 


 

冬のはじめに意識したい 免疫力アップ食材ベスト5

いよいよ冬本番。年の瀬に向けて仕事は忙しくなり、レジャーの計画も盛り上がり、冬の味覚はおいしいし、寒いのさえ我慢できれば最高の季節……と、良いことばかりではありません。空気が乾燥しやすいこの季節は、ご存知のようにウイルス性の風邪やインフルエンザが流行する季節でもあります。そのうえ、先に書いたような、まさに師走といえる忙しさが加わると、気が付かないうちに風邪を引きやすい状態になっていることも。

風邪予防にはうがい手洗い、定番ですね。昨今では咳エチケットやマスクの着用、アルコールによる手指の消毒などを推奨する企業や公共施設も増えました。予防接種も欠かせません。しかし、このような特別な風邪対策を採らずとも、日々の生活から風邪予防につながることも考えられます。本連載では、食生活からできる風邪対策として、免疫力アップをご提案。

風邪薬や風邪の治療は、結局のところ対症療法なことがほとんど。免疫力を高めてかかりにくい体をつくることが大切です。免疫力が高まることすなわち、ウイルスと戦う力を得ること。ウイルスの進入を防ぎ、ウイルスを排出しやすくする。風邪を引きにくくなり、風邪の直りが早くなるのです。特に心がけたいのが、免疫力に影響を及ぼす100兆個ともいわれる腸内細菌のバランスをととのえること。腸内細菌のうち善玉菌が優位になればウイルスと戦ってくれますし、逆に腸内環境が良くない状態だと風邪対策で摂った栄養がきちんと吸収されないことも。

免疫力アップは腸内環境づくりから! ということで、今回は腸内環境改善を中心に免疫力アップに役立つ食材を5つ、ご紹介します。

 

第1位 納豆

第1位 納豆

発酵食品が腸に効くというのは知られていますが、それ以外にも納豆に含まれる消化酵素は日頃の脂肪や糖分の多い食事をフォローして胃腸を助けてくれます。また善玉菌が働く時には食物繊維をエサにしますが、納豆は食物繊維も豊富ですよね。ネバネバ成分のムチン、これは食物繊維の一種なのですが、荒れた鼻の粘膜を修復してくれる効果もあります。弱ってる時にはありがたい、植物性タンパク質としてエネルギー補給に役立つ側面もありますし、免疫力アップ食材の万能戦士といえます。

 

第2位 しょうが

第2位 しょうが

体温が一度下がると免疫力が30%も下がるといわれています。たしかに低体温の人は風邪を引きやすいイメージがあります。そうならないためにもしょうが。加熱によって生じる辛味成分のジンゲロンが血液の循環をよくすることで、血流がしっかり安定し、体全体が温まります。気をつけたいのが食べ方。生のしょうがは体を冷やす働きもあります。炒め物に入れたり、味噌汁にすりおろすなど、加熱して食べるのがおすすめです。

 

第3位 みかん

第3位 みかん

成人が一日に摂るべきビタミンCの量が100ミリ程度。これはみかん3個程度の量です。ビタミンCは抗酸化作用が高い点がポイント。発熱により炎症が起きる時は体内の活性酸素がすごく多い状況で、みかんの抗酸化作用はそれを排除してくれます。包丁いらずでラクに摂ることができますが、むしろこたつでゴロゴロ、すぐに5個や10個……と食べすぎには注意しましょう。

 

第4位 わかめ

第4位 わかめ

わかめも食物繊維が豊富。食物繊維は消化するのにエネルギーを消費するため、食物繊維が豊富な食材を食べると体温が上がりやすいんですね。わかめのヌルヌルはフコイダンと呼ばれる成分です。フコイダンは粘膜を保護する働きがあり、ウイルスから守ってくれる効果が期待されます。低カロリーですし、味噌汁に酢の物、毎日の食事に採り入れてみてもいいかも。

 

第5位 かぼちゃ

第5位 かぼちゃ

冬至に食べると風邪引かない、なんていわれるくらいなので冬のイメージもあると思いますが、かぼちゃは夏の野菜です。しかし、栄養価の高さは冬に重宝されるのも納得。かぼちゃの黄色はベータカロテンで、体の中でビタミンAに変化します。ビタミンAは粘膜を強くするうえで大変有効なので、予防の観点からぜひおすすめしたい食材です。一日にいただくのは、三切れくらいで十分な量が摂れてしまいます。吸収効率が良くなるので、油を使う炒め物でぜひ。

 

プラスワンポイント!

プラスワンポイント!

この時期になると、今回の記事もまさにソレですが、風邪に効く食材やメニューが紹介されます。気をつけたいのが、それだけ摂ってれば丈夫な体になるわけではないということ。今回紹介しているものはどれも、ある程度の量を摂ってもデメリットになりづらいものを選んでいます。今回紹介した5品を組み合わせたり、定食スタイルの食事を増やすことが大切です。そうすればいわゆる免疫力アップに効くだけでなく、エネルギー源を自然に摂れていたりとバランスがよくなります。

 


 

暑い時期と違い、気候による食欲不振などがあまりないのが救いですね。旬の食材も豊富で、食事が楽しい季節です。まずは一品だけ食べるのではなく、彩り豊かな食卓を心がけ、そこに今回ご紹介した食材を加え、免疫力アップを中心とした健康的な食生活を実現させましょう。次回の更新もお楽しみに!

 

笠井奈津子(かさいなつこ)

監修:笠井奈津子

東京生まれ。栄養士、食事カウンセラー、フードアナリスト。聖心女子大学文学部哲学科卒業後、香川専門学校を経て栄養士に。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった10,000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行ってきた。フラーランス転身後は、“メタボとうつ”“心と食”などをテーマに講演や執筆を行う。企業研修では事前に社員の食事記録をチェックし、労働環境、食環境などにも配慮。コンビニでの選択法など、クライアントのライフスタイルを尊重した提案が人気となる。

 

Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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