2014.05.26 Mon
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吸いたい気持ちをリセット! ビジネスマンの“デキる”禁煙方法

第四回 タバコで解消できるストレスはタバコによるストレスだけ!
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ニコチンで頭が冴える瞬間と、鈍くなる瞬間

ニコチンで頭が冴える瞬間と、鈍くなる瞬間

――喫煙や禁煙に対して、思い込んでたというか、そもそも知った気になっていた「常識」が次々に間違っていることに気づき、クラクラします(笑)

磯村:次にお話することもきっと、あまり多くの人には知られてないと思います(苦笑)。脳は神経細胞が集まって構成されていて、体の内外からの刺激を波のような電気信号で伝えては体の各器官に指示を出して動かすわけです。この信号が脳波です。脳波には速さ(周波数の高さ※速いと周波数が高い)で段階があり、脳が休んでいる寝ている時、つまり遅い脳波をデルタ波と呼びます。はっきりと目が覚め、スッキリした状態ではアルファ波、何かに集中して取り組んでいる時にはもっとも速いベーター波が出ています。

――アルファ波は聞いたことがありますね。リラックスしている時に出るとか。

磯村:そうです。一般的に人は覚醒時にアルファ波とベーター波が出ている状態なのですが、喫煙者は非喫煙者に比べてアルファ波やベーター波が少ないというデータがあるんです。

――え? 脳波が遅いということですか。

磯村:遅くなる理由はニコチンです。ニコチンは脳波を活発にするアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質を強制的に分泌させます。「活発にする物質が分泌されるならいいじゃないか」、そう考えてしまいがちなところが落とし穴なんです。タバコにより無理やり刺激を受けて活動すると、脳波がだんだん疲れてきて吸ってない時の反応が弱くなってしまうのです。

――うわ、なるほど……。

磯村:もう少し詳しくお話しすると、ニコチンの二つの作用が関係してきます。今お話した神経伝達物質を強制的に分泌させる作用は即効性の作用で、興奮作用と呼ばれています。脳波が速くなる作用。逆に脳波を遅くする作用もあり、こちらはすぐには効いてこない遅発性の抑制作用と呼ばれています。即効性の作用は、たとえばはじめて吸った人が頭をクラクラさせたりするように、すぐに感じるものですが、遅発性の作用は非常にかすかな症状なので、知らなければ気づけないかもしれません。喫煙後30分~40分で作用が現れるといわれてますが、手持ち無沙汰になった、口さびしいなどの微妙な感覚です。もちろん、何本目か、吸ったまま二度とすわなければ作用もじきに消えて残りませんが、吸い続けると積み重なってしまう類の作用なのが厄介なところです。

 

>>タバコで解消できるストレスはタバコによるストレスだけ!

 

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